💊7月24日はセルフメディケーションの日です💊

セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と世界保健機関(WHO)は定義しています。

具体的には、かぜをひいたときにかぜ薬をのむ、小さな傷にバンソウコウを貼る、疲れたときにビタミン剤をのむ、といったことです🩹

 

上手に行うポイント

①自分の健康状態と生活習慣をチェックする
セルフメディケーションの基本として、自分のからだの状態を知っておくことが重要です。健康診断の結果に注目し、かかりつけ医に相談しながら生活習慣を見直します。家庭で体重や体脂肪、血圧などをチェックする機器を使い、自分の健康状態を確認し、健康管理の意識を高めていきましょう!

②かかりつけの薬剤師を持つ
自分の体質や状態、症状に合ったくすりを適切に使用するために、薬剤師のアドバイスを受けましょう!かかりつけの薬局や薬剤師を決めておけば、自分の体質に合ったアドバイスを受けられます。また、医師から処方されるくすりとの重複利用による悪影響や、のみ合わせによる副作用なども防ぐことができます。

③適切な食生活
栄養・食生活は、一生を通じての健康づくりの基本です。生活習慣病といわれる糖尿病や高血圧、脂質異常症などの病気は、栄養・食生活と深い関連があります。
「食事は気をつけているのに健康診断の結果が悪かった」と言う方いらっしゃいませんか?気をつけているつもりでも間違っていることがよくあります。ぜひ管理栄養士にご相談ください😌!

④OTC医薬品を適切に使用
私たちの体には、病気を予防したり病気やけがなどから回復する自然治癒力が備わっています。OTC医薬品は、体力を回復させたり、病気の原因を取り除いたり、症状をやわらげたりして、健康を取り戻すのに役立ちます。OTC医薬品を使った上手なセルフメディケーション(自己健康管理)で、軽度な体の不調は自分で手当てすることができます。わからないことがある場合は、薬剤師や登録販売者などの専門知識を持った人たちにしっかりと確認しましょう!