8月10日は8(ハー)10(ト)の語呂合わせにちなんで健康ハートの日です。
現在、日本人の死因第2位は「心疾患」となっています。
心疾患は高血圧や糖尿病などの生活習慣病が主な原因となり、動脈硬化や血管が詰まることにより心筋梗塞や狭心症などの心疾患を引き起こすこともあります。
そのため、心疾患を予防するためにはまず生活習慣病を予防することが大切です。
今回は、心臓病を予防するために気を付けるべきポイントを紹介いたします!
〇食事
塩分が多い食事は高血圧の原因になります。高血圧は血管にダメージを与えてしまうため、塩分量は「1日6グラム未満」にすることを意識しましょう。
減塩の工夫→レモン汁などの柑橘系の酸味、香辛料などを用いて調理したり、減塩醬油や減塩しおを使用することで塩分摂取量を減らすことができます!
また、「糖尿病」「脂質異常症」などの生活習慣病は、過食や糖質、脂質の多い食事が原因となり、血管を詰まりやすくしたり動脈硬化につながります。
動脈硬化を予防してくれる食品→n-3系脂肪酸は、血中の中性脂肪を下げる効果があります。まぐろやさばなどの魚に多く含まれており、熱に弱いためお刺身のように生で食べると良いです。また、アマニ油はn-3系脂肪酸でできており無味無臭なため手軽に食事の中に取り入れることができます。
〇禁煙をする
喫煙は血圧を上昇させるため心臓に負担がかかるだけでなく生活習慣病の原因にもなります。また、動脈硬化が進行すると心臓への血流が悪くなることで狭心症や心筋梗塞に繋がります。
心筋梗塞のリスクとしてタバコを吸っている人は吸わない人の3倍ほどになります。副流煙もこれらの原因になるため禁煙を心がけましょう。
〇運動
運動をあまりしていないと肥満や糖尿病などの生活習慣病の原因になります。
歩数は1日8,000歩以上を目指し適切な体重を維持することが大切です。
この機会に食事や運動などの生活習慣を見直し、生活習慣病や心臓病を予防しましょう!