秋といえば…で皆さんは何を思い浮かべますか?
食欲の秋、読書の秋、芸術の秋と色々ありますが、
今回は「スポーツの秋」ということで運動についてのお話をします。

運動は大きく分けて有酸素運動と無酸素運動の2種類があり、それぞれ効果も異なります。

有酸素運動…軽~中程度の負荷を継続的にかける運動で
      酸素を使って筋肉を動かすエネルギーである脂肪を燃焼させます。
      体脂肪の減少、体力持久力向上の効果があります。
      (例)ウォーキング・ジョギング、サイクリング、水泳、プールでの歩行など

無酸素運動…短い時間に大きな力を発揮する強度の高い運動で
      エネルギーの発生に酸素を使わず、糖をエネルギー源として利用します。
      筋肉量の増加、基礎代謝を高める効果があります。
      (例)短距離走、筋力トレーニング(腹筋や腕立て伏せ、スクワットなど)

日頃運動の習慣がない方は散歩やプールでの歩行など軽めの運動から始めてみましょう。
ただ、運動とハードルを高くしすぎてしまうと長続きさせるのが難しくなってしまいます。
その場合は日常生活にプラスしてできることから考えてみましょう。

       ・普段の買い物のときに少し早足で歩いてみる
       ・買い物の行き帰りで少し遠回りしてみる
       ・最寄りのバス停の1~2つ前で降りて歩いてみる
       ・エレベーターやエスカレーターを使うところを階段に変えてみる

今よりもプラス10分程度でよいので身体を動かす習慣をつけてみましょう!

また、運動した後の30分は体内のたんぱく質合成能力が高くなっています。
このタイミングでたんぱく質を補うことで効率よく筋肉量を増やすことができます。
運動後の水分補給で豆乳や牛乳を飲んだり、
小腹が空いていたらゆで卵やチーズ、ヨーグルトなど食べたりするのがおすすめです。