2月のイベントと言えばバレンタインデーがありますね!
バレンタインデーの時期にはスーパー、コンビニ、デパートなど様々な場所で
チョコレートを目にする機会も増えるかと思います。
そこで今月はチョコレートの種類についてまとめてみました。
原料に含まれるカカオ豆由来の成分の違いで
ミルクチョコレート、ビターチョコレート、ホワイトチョコレートの3種類に大きく分類されます。
また、近年新しいチョコレートとして注目されているルビーチョコレートについてもご紹介します。
・ミルクチョコレート
カカオマスとココアバターに砂糖や乳製品(全脂粉乳、脱脂粉乳、クリームパウダーなど)、レシチン、香料などを
加えて作られます。
砂糖の甘味と乳製品のマイルドさがカカオの苦味を引き立ててくれ、食べやすく親しみやすい風味が特徴です。
・ビターチョコレート
カカオマスとココアバターに砂糖、レシチン、香料などを加えて作られ、
一般的には乳製品を使用せず、カカオマスが40%〜60%程度配合されているチョコレートを指します。
特に70%以上のものはハイカカオチョコレートと呼ばれます。
カカオ独特の苦味と渋味、香りがあるのが特徴です。
★ハイカカオチョコレートに期待できる効能
ハイカカオチョコレートにはカカオに含まれるカカオポリフェノールが豊富に含まれています。
カカオポリフェノールには高い抗酸化作用があるため老化の原因となる活性酸素の働きを抑制し、
悪玉コレステロールの酸化を防いで動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果的と言われています。
・ホワイトチョコレート
ココアバターに乳製品、砂糖、レシチン、香料などを加えて作られるチョコレートです。
チョコレート色をしていないのは、『カカオマス』が入っていないためです。
カカオ豆の主成分であるココアバターが原料なので、白くてもチョコレートに分類されます。
カカオマスの苦味がない分、ミルクのコクと砂糖の甘さをしっかり感じられるのが特徴です。
・ルビーチョコレート
日本では2018年より『第4のチョコレート』として注目を集めているルビーカカオを原料とする
ピンク色のチョコレートです。着色料や果物を使用しておらず、カカオの色だけでピンク色になっています。
苦味が少なく、果物を入れていないのにベリーのようなフルーティーな酸味があるのが特徴です。
甘くて美味しいチョコレートですが食べ過ぎには注意が必要です。
間食は上手に摂り、1日200kcalまでを目安にしましょう!